2026年3月ごろ、JRグループは「往復乗車券」と「連続乗車券」の販売を終了すると発表しました。
この変更により、往復割引の適用も終了となり、これまで多くの人が活用してきたお得な選択肢がなくなります。
この記事では、このニュースの背景、具体的な影響、そして今後の対策について分かりやすく解説します。

新幹線で地元に帰ることが多かったのですが、その時はもちろん往復乗車券を使っていました。
使えなくなるのは残念です。
「往復乗車券」販売終了の理由とは?


今回の販売終了の背景には、交通利用の変化が大きく関わっています。
ICカード利用の拡大
交通系ICカードが普及し、紙の切符を利用する人が減少しました。
ICカードは皆さんご存じの通り、以下のような利点があります:
- タッチで乗車でき、手間が省ける
- クレジットなどのポイントが貯まるシステムも多く、さらにお得
- 紛失リスクが少ないし、万が一紛失しても再発行ができる。
このような利便性が多くの利用者に支持され、紙の往復乗車券の需要が減ったと言えます。



しかも、SUICAやPASMOだと端数の料金が繰り上げにならないからお得ですよね。
オンライン予約の普及
インターネットでの新幹線や特急の座席予約が主流となり、紙の切符を購入する手間が減りました。
特徴としては:
- 時間や場所を問わず購入可能
- 駅に行かなくとも24時間購入可能ですし、キャンセルもワンタッチです。
- 割引キャンペーンが豊富
- 早割りや年齢による割引などお得なキャンペーンも多いです。
- チケットレス乗車が可能
- わざわざチケットを持って行かなくとも、スマートフォンだけで新幹線に乗れます。



これらの要因により、紙の乗車券よりも利便性が高いサービスが普及しました。
わざわざ手間がかかる方法を若い人は選ばないでしょうね。。。
「往復割引」終了でどう変わる?


片道601キロ以上の往復乗車に適用される「往復割引」が終了することで、多くの人が影響を受けます。
これまでのメリット
例えば、以下のようなお得なケースがありました:
- 新神戸~東京間:600キロ未満で割引適用外
- 西明石~東京間:601キロを超えるため1割引
西明石発着を選ぶことで、約1300円の割引を受けられるという方法が多くの利用者に知られていました。
今後の乗車券購入への影響
- 割引がなくなるため、往復運賃が高くなる
- 長距離移動時のコスト負担が増加
特に、頻繁に長距離移動をするビジネスマンや旅行者にとっては大きな影響です。
連続乗車券とは?


連続乗車券は、片道乗車券や往復乗車券では対応できない特定の旅行経路に対応するための乗車券です。
具体的には、以下のようなケースで利用されます。
- 経路の一部が重複する場合:例えば、A駅からB駅を経由してC駅に向かう際、B駅からC駅までの区間が往路と復路で重なる場合などです。
- 往復経路が異なる場合:行きと帰りで異なる経路を利用する際、片道乗車券や往復乗車券では対応できないため、連続乗車券が適用されます。
連続乗車券は、連続する2区間の片道乗車券をセットにしたもので、以下のようなメリットがあります。
- 有効期間の延長:各区間の有効期間が合算されるため、旅行全体の有効期間が長くなります。
- 払い戻し手数料の節約:連続乗車券は1セットとして扱われるため、払い戻し手数料が1件分で済みます。
- 学割証の節約:学生割引を利用する際、連続乗車券1セットにつき学割証が1枚で済むため、学割証の節約になります。
ただし、連続乗車券はネット予約サービスや指定席券売機では購入できない場合が多く、駅の窓口で直接購入する必要があります。



この連続乗車件の購入には駅の窓口での購入が必要だから、人件費がかかってるんですね。
変更後もお得に利用する方法
割引がなくなる一方で、今後も活用できる方法はあります。
早割やキャンペーンを利用
JRのインターネット予約では、以下のような早割サービスが提供されています:
- EX早特:14日前までの予約で割引
- おとなび割引:50歳以上限定の割引
これらを積極的に活用することで、往復割引の廃止後もある程度コストを抑えられます。
交通系ICカードを活用
以下のポイントプログラムを使うと、乗車ごとにポイントが貯まります:
- JRE POINT(JR東日本)
- WESTERポイント(JR西日本)
貯まったポイントを運賃に充てることで実質的な割引を受けられるのが魅力です。
まとめ:変化に合わせた柔軟な対応を


「往復乗車券」と「連続乗車券」の販売終了は、大きな時代の変化を象徴しています。
しかし、新しい予約方法や割引サービスをうまく活用すれば、これまでと同じようにお得に移動することが可能です。



まだ詳細は出ていませんが、動向を見守りたいと思います。


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